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The 2nd Fleet Race in 2025 Report

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 4月20日
  • 読了時間: 3分

春が訪れ、学生さんは新歓や春季選手権などで忙しい季節となりました。

新しい息吹を感じる相模湾にて、4月19日(土)〜20日(日)の2日間、第2回関東470協会フリートレースが開催されました。

大会は、パリ2024オリンピック銀メダリストの吉岡 美帆選手(ベネッセセーリングチーム)や、LA2028オリンピックを目指す磯崎 哲也選手(JPN22 Racing)も参加し、63艇のエントリーが集まりました。

 



DAY 1

安定した南西の風が吹く中でレースが行われました。風速は5-10kt、波も穏やかで、選手たちにとって非常に快適な海面となりました。

初日は予定通り3レース実施しました。スタートはゼネリコが多く、特に1レース目では風下から風上に流れる潮の影響もあり、BFDありのスタートとなりました。長いスタートラインでは、潮の影響や見通しを確認しておくことが必要です。

同じ艇がスタートラインを上げていき、ゼネリコやリコールする場面が多くみられました。新年度となり、ペアも新しくなったチームが多いと思います。スタート前のルーティーンとして、何を、いつ、時間配分等、決めておくといいですね。

また1マークではスターボードタック、ポートタックのいずれでもオーバーセールしてマークに向かう艇が多く見受けられました。加えてオーバーセールしているのに、セールが風にあってなく、スピードがない選手も多かったです。レグの後半ではマークの位置を確認し、潮の影響など意識してマークにアプローチできるとよいと思います。


DAY 2

早朝から南西の風が強く吹いており、定刻から遅れてのスタートとなりました。平均20ktの中、1レース実施しました。上位層は安定した走りでしたが、普段乗りなれてない選手にとってはハードコンディションだったと思います。

特に失敗した後のリカバリーを失敗するケースが多くみられました。

大きなフリートほど、スタートが失敗した時に早くリカバリーできるかがポイントとなります。逃げタックを急ぐあまり、タック動作がうまくいかない、波でとまる、走りだしが遅い、他の艇との影響がある位置で、再度逃げタックが必要となる選手が多かったです。

普段から、動作、マークと自艇の位置は意識して練習していると思います。普段、練習でやっていることを、大会で対応できるよう、大会の振り返り、次の練習での目標を定めて取り組んでください。




優勝 JPN 22 磯崎 哲也 / 吉岡 美帆 "Jpn22 Racing / Benesse Sailingteam "










次回のイベント「Enoshima Olympic Week 2025」は、5月22日(木)〜5月25日(日)に開催されます。

Early Entry Feeは、4月25日(木)23:59までにオンラインエントリーと振込を完了した艇に適用されます。

470セーラーの皆さん、奮ってご参加ください!





Report by Hayashi@猫さま 




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