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The 2nd Fleet Race in 2022 Report

2022年第2回関東470協会フリートレース(2022年3月26日~27日)


今月2回目になるフリートレースの開催となりました。

前回の参加艇数を超える69艇の参加がありました。

そして、今大会も京都大学の3艇の参加がありました。遠くから遠征いただきありがとうございます。

学生の参加が多く、インカレを控えた大会でもあったので一斉スタートとし、ビックフリートでの大会となるようにしました。


Day1

前線が近づくレースとなり、一時は20kt近くまで上がり、左右から押し寄せてくる不規則な波の中での開催となりました。

前回と同様にまだ乗り慣れてない選手も多く、特にマーク付近ではコントロールできず失速している艇が数多く見られました。

また風速が上がったフリーでは、スキッパークルーのタイミングが合わず無意味に船がローリングしたり、下マークからフィニッシュまでのリーチングではジブセールやバングの引きすぎでうまく走れていない艇も多かったです。

強風下では確実な動作やマーク回航が出来るように練習してほしいです。


そんな中、やはり吉田/木村組が抜群の安定感で独走になりました。

上位選手と走れる機会をとれるのは、この関東フリートレースに参加する魅力の一つとなります。学生セーラーの皆さんは是非この機会を活用しトレーニングを積んでほしいです。


Day2

昨日の強風の影響があり3メートル近いうねりが残るなかの開催となりました。



北風の振れる風と風向と逆方向からのウネリで船を安定させるのが難しい海面でクローズはある程度走ることができていましたがダウンレグは風の振れに合わせたコース取りが出来ていない船が多く大きく順位を落としていた艇も見られました

風の振れが大きい時はエッジ付近にはコース取りをしないようにしたほうがいいと思います




2日間はとても珍しい荒れた海面で参加した選手には貴重な経験になっていたのではないでしょうか


2日間安定した走りをした吉田/木村組が優勝となりました。




次回のフリートレースは4月16日17日に開催されます。

関東水域の学生にとっては春インカレ前であり、大会前の調整としてもこのレースを活用いただけますと幸いです。






kanto470_FR2_2022_result_5_stp
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