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Kanto Championships Qualifier 2022 Report

2022 関東470選手権予選レース

兼 2022 年度関東実業団ヨット選手権大会(470 級)


2022年5月21日~22日


2日間で5レースおこなわれ、関東470選手権予選レースは吉田愛/木村直矢(CABC'S GROUP/(株)ピアソンマリンジャパン)、2022年度関東実業団ヨット選手権大会(470級)は吉田愛/木村直矢(CABC'S GROUP/(株)ピアソンマリンジャパン)がダブル優勝を飾りました。


今年の参加艇数は72艇となり、昨年度は新型コロナウイルスや東京オリンピックの影響で中止となったため2年ぶりの開催となりました。

今大会では去年まで参加がなかった医学部や同好会、実業団チーム7艇の参加があり少しずつ活気を取り戻してきました。

学生時代に470級に乗っていた人が卒業後も乗れる環境があるといいですね。


DAY1

朝から小雨の降り続く中、次第に風も落ち、風待ちからのスタートとなりました。

11:00頃には雨も上がり、徐々に風向が南に変わり、12:00頃に風向、風速が安定し、12:25に1R目をスタートしました。

その後も165度前後の風がコンスタントに入り、3レース実施することができました。


DAY2

朝から肌寒い北風での定刻スタートとなりました。

徐々に風速がおち東へシフトする風の中、4レース目は0旗を掲揚してのスタート。

2レース実施しました。





全体を通して、72艇のビックフリートでスタートのポジョン取りで苦戦している選手が多数見られました。

スタートのポジョンでその後の順位に大きく影響していたと思います。

今大会は予選大会と言うこともあり、タイムリミットを12分と伸ばしましたが多くの艇がタイムリミットにかかりました。その要因としてマークと自艇の位置を理解せず、オーバーセールでアプローチをしてしまい無駄な距離を走っていることが考えられます。特に軽風シリーズについては振れとレイラインを意識し、エンドに広がらないような戦略を立てることが必要です。

今大会はTracTracトラッキングを導入しています。自艇だけでなく、今大会上位を走った選手のコース取りを振り返り、スキルアップに繋げて下さい。   


本大会の上位 40 チームのスキッパーに関東 470 選手権(6月25日〜26日)の参加資格が与えられます。

※但し、2021 年の全日本 470 選手権に出場したスキッパー、関東学生ヨット連盟で関東 470 選手権に推薦されたスキッパーは除く。


2022関東470選手権 参加資格枠の詳細については大会HPをご確認ください。

参加資格を獲得した選手につきましては、後日、弊協会サイトで発表致します。



同時開催となった2022年度関東実業団ヨット選手権大会についても、上位 8 チームを 2022 年全日本実業団ヨット選手権大会(2022 年 9 月 23 -25 日 広島 観音マリーナ)への関東水域代表チームとして推薦します。



今回参加資格を獲得することができなかった選手は、7月30日㈯~31日㈰に第4回関東470協会フリートレースが予定しております。奮って参加お待ちしています。




成績表

kanto470_Q_2022_result522
.pdf
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