Kanto Championships Qualifier 2020 Report
2020年 関東470選手権予選レース(2020/09/5-6)
今大会を開催するにあたり、日本セーリング連盟の「セーリング競技に関わる大会等再開時のガイドライン」を遵守し、オンラインでの登録受付やMC/MFの確認、通告や出艇申告やリタイアについてもLineオープンチャットを活用し行いました。
前大会と同じく、新型コロナウイルス対策でオンラインでのチェックアウト&チェックイン。
陸上にレースオフィスを設けず、Lineオープンチャットを活用し感染防止対策を取り入れた『新しいスタイル』での大会となりましたが、これまでのフリートレースでオンライン通告や出艇申告、海上チェックインを行っていたこともあり、選手の皆さんもスムーズに参加頂けるようになってきました。
また、オリンピック延期に伴うヨットハーバーの使用制限のため、江の島ヨットハーバー・葉山港の既存艇や浜からの出艇以外の選手については、参加艇数の制限を設け大会を行いました。選手の皆さんにはご不便をお掛けしております。
今年の関東470選手権への出場資格については下記の通りとなります。
・昨年全日本470選手権に出場権利を取得したスキッパー及び出場したスキッパー、
・2019年関東470選手権予選で参加資格を得た選手
・2020年関東470選手権予選で参加資格を得た選手
関東春インカレ中止の影響で選手権での学連枠が無いため、例年の予選レースと違った顔ぶれでのレースとなりました。
大会期間中は2日間を通し、70-80度の風が入り7knot~16knotと予選には絶好な風域でのレースとなりました。2020東京オリンピック日本代表の吉田・吉岡選手の参加や社会人のチームも多数参加頂き、レースを引っ張って頂きました。
選手権では例年レセプションを開催していましたが、今年は新型コロナウイルスの影響もありレセプションは開催できませんでした。そのため、総合順位に対し副賞をプレゼントとなりました。
スピンバックやラダーケース、スピンシートなどヨットに関する副賞を多数準備しました。
数ある副賞の中でも特に470賞として47位のJPN4410岡田選手・吉田選手にはハーネスがプレゼントされます。
葉山のチームについては、次回フリートレースでのお渡しとなりますの楽しみにお待ちください。
次回のフリートレースは、9月26日~27日に開催されます。
そして今大会の予選を通過した皆さんは、10月17日~18日 関東470選手権と続きます。